次男の肌(5月1週)

さて。
次男の肌荒れの原因はわからないまま、4日分出された抗生物質も飲みきり、
4月29日から2泊3日キャンプへ行ってきました。
保湿も控えていると、当たり前ですが乾燥します。
乾燥すると痒いです。夜は特に。
腕や肩に出ていたカサブタは、夜中、次男が痒がるたびにさすってたら
片っ端からポロポロ落ちます。
テントの中は、次男の脱皮あとの皮クズがポロポロ落ちていました。
そんなことを気にする家族じゃなくて良かったです(笑)

ひどかったのは、首回り。
襟に擦れ、やっとできたカサブタは直ぐに剥がれていましたが、
ひどいところだけ市販の亜鉛軟膏(ポリベビー)を塗りしのいでいたら、
カサブタになるサイクルが早くなり、ジュクジュクがなくなり、
かゆくて掻いて血が出ても直ぐに傷がふさがるように。

首回りの次にひどいひじ裏も、やはり掻いてしまうためなかなか新しい皮膚が定着しないのですが、
それでも湿疹の範囲はかなり減りました。


よく言われる「脱ステ」とか「リバウンド」の症状かと言われると
よくわからないのですが、
最初の皮膚科で「いま赤くないところにも、１日３回ステロイド」というのは、
やはり子供の体には負担だったんだと思います。
顔周りに処方されたプロトピックも、塗ったあとの子供の絶叫がかわいそうで
赤みがひいたあとは塗ってませんが、名前がね、「免疫抑制剤」ですもん。
免疫抑制ですよ。やはり、健康な肌に予防のために塗るのは、どうなの？と思います。
というわけで、3カ月くらい皮膚科にかかり治るどころか悪化した次男の肌は、
ステロイドをやめて2週間ほどで脱皮をはじめ、痒みと闘いながらも
保湿は最低限に抑えていたら、さらに1週間で湿疹は消えました。
さすっていても、「手触りが違う」とわかるくらい、徐々にですが以前の滑らか肌に戻りつつあります。



ステロイドをやめて1週間後くらいに、こんなふうな、赤い5ミリくらいの湿疹が、多いところだと
5センチ四方に密集してたんです。
肩、脇、腕、腿、脛などに満遍なく。顔には幸い出なかったので、
外出は普通にできましたが、体の見た目は一番ひどかったです。

で、何も塗らずにいたら1〜2日でカサブタ、さらに数日でカサブタも落ちました。
こんなの、皮膚科に通い始めた時はほとんど無くて、
似たような丸い湿疹を「これ何ですか？」と聞いても「これもアトピーです」と即答されたんですが、
カサブタになったのを見ると、「なんだ、薬塗らなくても消えてるし…。」みたいな(笑)

手首にはちょっと熱を持ち膿んだような感じのものもありましたが、
抗生物質が効いたか、清潔、乾燥を意識していたらか、自然にカサブタになり消えました。
少量、短期間のステロイドは体に残らないし副作用もないと言われても、
小さな子供の体の代謝サイクルに少なからず影響したと思います。
すべすべ肌に戻るにはもう少し時間がかかりますが、先が見えて安心している母なのでした。

多分まだ続く。。